おもてなしセレクション2025第2期受賞致しました!
おもてなしセレクション2025第二期「音琴otokoto缶 キモノ」受賞致しました!

https://omotenashinippon.jp/selection/prize/2500-02-065/
目次
【音琴otokoto缶キモノコンセプト】
「針を落としてなかなか拾えない」
「裁縫中、道具が散らかる」
自分やお客さまが感じてきたそんな小さなストレスを解消したくて、このクラフトツールを作りました。
誰にも着られず、しつけ糸がついたままの着物が廃棄されるのを見た時“もう一度誰かの手仕事を支える姿にできたら”と思い、
裁断位置にこだわりながら一点ずつ小さなピンクッションに仕立てました。
またリング型針刺しは、作業中にぱちんと針が吸い付く心地よさを追求し、
アクセサリーとしても身につけられるようにデザインしています。
小さな缶に詰めたのは、便利さだけでなく「手仕事の時間をもっと好きになってほしい」という願いです。
残念ながら金賞は受賞出来ませんでしたが、審査員スコアによると
・デザインの美しさ
・独自性
・海外展開の高い可能性
が 高く評価されました!
受賞欄の上から2段目に掲載されているので、
嬉しいです。
今年の春頃、おもてなしセレクションから特別推薦状をいただきまして
音琴otokotoリングではなく
「音琴otokoto缶⁈」そっち⁈と驚きましたが
同時に嬉しかったんです。
リングで応募することもできましたが
音琴otokoto缶にスポットが当たったのが
嬉しくて。そしてデザインを高く評価して頂けた。

並べると本当美しい
着物は小さくなっても存在感は失わない
日本が誇る織物 「文化」です
桜の咲く頃、また日本へ行こう
音琴otokoto缶キモノは桜や富士山なと、日本らしい、刺繍モチーフを付ける予定で今デザインしています。

着古したシャツも、刺繍を加えたら新しい気分でまた着られます。
それが手仕事の魅力ではないでしょうか
私が着物をリメイクするようになったのは
リサイクルショップで着物が売られていて
気軽に手に取れるようになったのが大きい。
深い色の重なりや、深い色合い「うわっ凄いな」と思いました。
でも、しつけ糸がついたままのも多く、そのまま廃棄されていたり、
「職人さんは無念だろうな。高い手縫いの技術。それに何時間掛けて作られたのだろう。それが誰にも着られず、廃棄されるなんて」
私は洋服は「人が着て初めて完成する」と思っています。服はアートではない。人が着るためにつくる。
しかも、着物は「お仕立て」
誰にも着られず、廃棄されるぐらいなら、
作り替えて普段着られるようにしても、
いいんじゃないか と思い
曽祖母の遺品の着物を大量に引き取ったことを
きっかけに リメイクするようになりました。
着物をほどきながら思うのですが、絹糸は凄い!本当に切れない。化繊糸なら、こんなに引っ張ったらすぐ「ぷつん!」と切れてしまう。
絹糸まで再利用できる これは本当に凄い事だと思います。
音琴otokoto缶によく似た「otokoto haco」があります。

こちらはピンクッションと共布巾着で付きセットが人気なのですが、

お客様から、「きれいに柄が入ってるからずっと見ていられる」と言って頂いたのですが、やはり、巾着にしたとき、どこを取ればきれいに見えるか、場所を選んで贅沢に裁断しています。
リングにする時も、柄や織りがどう見えるのが
ベストなのか考えて制作しています。
受賞記念商品【音琴otokoto缶 サクラ】

クリーマースプリングスにて限定10セット販売中!
https://www.creema-springs.jp/projects/otokoto-ring2
初のニードルマインダーがセットです。
蓋を開けるとサクラ型のニードルが「かわいい〜」とテンション上がること、間違いなしです。

https://youtube.com/shorts/HLJ7lzgoMY4?si=_09NKKoEVWhqoEuX
このニードルマインダーはイヤリングとしても
お使い出来ます。

高い磁力のネオジウム磁石を使用しているので、激しく首を振っても取れません。
ソーイングジュエリー音琴らしいアイテムが誕生しました。
おもてなしセレクションの審査員の評価に「可能性を秘めた商品」と書かれていました。
私もそう思います。
その可能性を信じて、広げていきます!
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